高萩警察署大津地区交番

2013-2015 茨城県北茨城市

 

敷地は国道6号と県道塙・大津港線のふたつの大きな通りで鋭角状に挟まれた場所に位置しています。「庇」を敷地東側国道歩道沿いの間口全面に配して市民の安心と安全を守るイメージを創り出し、視覚的にも開放性を持たせたエントランスとコミュニティスペースを設けることにより、安心して気軽に立ち寄ることがでるサービスステーションとしての交番を計画しました。

地区交番は住居を併設した交番となることから、土地利用計画と建物平面計画において公的空間と私的空間を明確に区分しながら、機能面においては一体的な空間構成としました。

建物(躯体、内部仕上)には県北地域の木材を積極的に活用し、外装には耐塩害素材を使用し維持管理にコストがかからないよう配慮しました。その中でも木の素材感を生かす工夫として、入れ子構造で吹き抜け空間の事務所スペースや北茨城市復興の象徴でもある六角堂のベンガラ色を意識した仕上げを取り入れました。